失敗できない世の中。変えるのはだれ?
どうも、ziraです。
いつもはソシャゲの話しかしてないのに、急に変なタイトルを思いついてしまったので、ちょこっと書いてみます。
変えるのはだれ?ダレノガレ~っていいたいだけでタイトルつけてないよ
失敗が許されない国
なんなんでしょうね。多分、5年程前ぐらいからこの感覚があるのですが、日本人の失敗に対する意識が強くなってきたと思うんですよね。正直、10年前ぐらいならここまでひどかった気はしない。
揚げ足取りみたいな、某掲示板の住人の論破合戦みたいなものがSNS上で繰り広げられてるような国ですし、人の間違いを咎めたいという気持ちが強い人達が多いのかも知れないのですが、それがエスカレートしていった形が今の世の中なんじゃないかなって。
芸能人もここ最近で失敗した人はテレビに戻ってきていない気がします。ベッキーさんとか矢口真理さんとか他のところでは活躍していますが、干されたという言葉があっているかなと思います。
自分の身近なものだと、協力対戦ゲームとかでミスったりしたらすぐに煽り、チームが負けたらミスしたプレイヤーを責め立てる。このパターンが日本人はとても多い気がします。
なんでもかんでも炎上するぞ
ここ最近炎上ネタというものが逆に流行っている傾向もありますよね。それをひとつの芸としてる人、Youtubeだとシバターさんとか、芸人だとキングコングの西野さんとか。それを芸として売れている人は別に問題無いというか、今の世の中だからこそだと思います。
でも他の人は炎上を恐れているんですよね。
GYAO!でM-1芸人さん達のトーク番組があったんですけど、採点者に文句を言いそうになったりするだけで、炎上するぞと釘をさされている場面が多くありました。
実際、元M-1王者のとろサーモンの久保田さんが採点者に文句を言って、ぷち炎上みたいなことになりました。(割と共感の声が多かった印象ですが)
最近のテレビ番組は炎上に敏感で、企画もかなり考えているような気がしますよね。
炎上を気にするなんて…!っていうのは分かりますし、挑戦していないという見方で言えばマイナスかもしれないのですが、これが今の世の中なんですよね。
失敗は成功のもと?
今の子供って失敗をあまりしていないんじゃないかって思うんですよね。
スマホの普及もあり、小中学生がSNSしているような時代です。あからさまな失敗をしてしまうと、なんならこの先、生きにくいようなことにすらなりかねないのです。(この先生きのこるには)
今は失敗で学ぶというよりかは、失敗しないような生活をしているように心がけていると思います。
どうなんですかね?それはそれで学んでいる気がしますが、失敗は成功のもとっていう言葉は、確かにあると思うんですよね。学べるものは、失敗したほうが多い気がします。
閃乱カグラの大道寺先輩も「失敗、即ち勝利の糧なり」って言ってました。
挑戦しない国ではなく、挑戦できない国
失敗を恐れる国という表現が正しいのかなと思います。
私が子供の頃は、言われたことをやっているだけでは社会で生きていけないぞ!っていうイメージが強かったのですが、今は会社に従順な人材を募集しているっていう感じがします。
こういう世の中だからなのか、クリエイティブな志向を持っている人が日本人は圧倒的に少ないんですよね。
若者はそれが顕著に出ているという話なのですが、失敗したときのリスクを考えて動いているという話はごもっともなのです。逆に言えば、その考えをしてしまうのが日本人なのです。
その考えにさせているのは企業側だろ?もしくは、上の者がそうさせてるだろ?っていうのも分かるのですが、正直これは世の中なんじゃないかなって。
若者の戯言で申し訳ないのですが、そういう時代が日本にきてしまっているのです。失敗できない世の中になってしまっているのです。
挑戦するのはやっぱり若者?
私はソーシャルゲームの記事ばっかり出していますし、そういう点からもお話すると、今、新作で流行っているゲームは大体国産のゲームではないんですよね。
ソシャゲ大国と言われる日本なのに、国産ゲームは新しいゲーム性よりも既存のゲーム性のオマージュ作品が多いんですよね。
でも、日本人には既存のゲーム性があっているというのもあります。結局売上上位には多少流行っている新作ゲームがくることはあまりないです。
ですが、挑戦している外国産新作ゲームが後々抜いてくるんじゃないかなって私は思います。
流行っている新作ゲームを見ると韓国のゲームが多いのですが、韓国はクリエイティブ性の高い若者が多いそうです。
そう見るとやはり若者の挑戦志向は絶対に必要なんじゃないかなと思います。
終わりに
若者の保守的な思考はしばらくの間は続いてしまうとは思うのですが、失敗できない世の中を変えていけるのは若者だと思います。
がんばれ若者(自分)
この記事を書いたのが失敗というオチ